北陸(石川県・富山県・福井県)エリアでのカーポートの選び方
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雨の日が多く、冬には雪が積もる北陸地方で必要とされているカーポート。駐車場に屋根があることで、雨や雪から車を守ってくれたり、お家に入るまでに雨に濡れずに済んだりとメリットがたくさんあります。
しかし安いお買い物ではないため、失敗しないためにもカーポート選びはとても重要です。安さのみを重視し大雪の季節にカーポートが壊れ、車体に傷が入ってしまった!…などといったことがないよう、カーポートの適切な選び方をご紹介します。
住むエリアの垂直積雪量の確認を
まずはこれからご自分が住むエリア・既に住んでいるエリアの積雪量を把握してください。
検索サイトで「能美市 積雪量」等検索をすると結果が表示されます。今回は石川県の積雪量一覧をご紹介します。
金沢市:https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kenchikushidoka/gyomuannai/2_2/8494.html
野々市市:https://www.city.nonoichi.lg.jp/soshiki/30/1391.html
白山市:lhttps://www.city.hakusan.lg.jp/seikatsu/kenchiku/kenchikuseigen/1001677.html
小松市:https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/kenchikujuutaku/kenchiku/2332.html
七尾市:https://www.city.nanao.lg.jp/toshikenchiku/kurashi/sumai/sumai/kakuninshinsei.html
加賀市:https://www.city.kaga.ishikawa.jp/soshiki/kensetsu/kenchiku_shido/2/1739.html
能美市:https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1001000000964/index.html
かほく市:石川県まとめを参照
輪島市:石川県まとめを参照
珠洲市:石川県まとめを参照
羽咋市:石川県まとめを参照
上記のURLより「垂直積雪量の数値」を確認し、ご自身の住む予定・住んでいるエリアが何mか把握してください。
カーポートの耐久性
ご自分のエリアの垂直積雪量を把握できれば、次にカーポートの耐久性のチェックが必要です。
カーポートはそれぞれ「耐積雪量」というものが明示されています。雪国でなければ20cm、50cmの物でも設置することは可能ですが、雪国の場合はそれらを選ぶと潰れてしまう可能性が高いです。
したがって、例えばお住まいのエリアの垂直積雪量が150cmであれば、耐積雪量が150cm~200cm等の耐積雪量のカーポートから商品を選ばなければいけません。
北陸エリア(石川県・富山県・福井県)の場合は垂直積雪量が1メートル以上となるため、基本的に100cm以上の耐積雪量のカーポートを選ぶ必要があります。
メーカーごとに100cm以上の耐積雪量のカーポートをまとめますので参考にご覧ください。(2022/8/22現在の情報)
※画像をタップすると各メーカーの商品紹介サイトへ飛びます
三協アルミ
G1-R(100cm、150cm、200cm)

スカイリードZ(100cm、150cm)

アトラード(150cm)

ビームス(1台用のみ100cm)

LIXIL
カーポートST(100cm、150cm、200cm)

ソルディーポート(100cm、150cm)

スタイルコートL(100cm)

YKKAP
エフルージュ(100cm、150cm)

ジーポートPro(100cm、150cm、200cm、250cm、300cm)

タカショー
アートポートワイドスノースタイル(100cm、150cm)

将来的な車の保有台数や車のサイズ確認(カーポートの幅・奥行・間口・高さ)
次に車の駐車台数やサイズに応じたカーポートの大きさが必要になります。北陸エリア(石川県・富山県・福井県)は車社会のため、1人1台お車を保有しているというご家庭も多いのではないでしょうか。また、今後お子様の成長に合わせてお車を替える、もしくはお子様用の車の購入を検討されている場合は、将来を見越した大きさを選ぶ必要があります。
カーポートのサイズを決定する際は「幅」「高さ」「間口」「奥行」の4つをまず確認してください。さらに車のサイズだけでなく乗り降りするスペース、後部トランクの開閉、車を停める際の導線などを意識するとより暮らしやすいお外周りとなります。
屋根の種類
最後に理想の暮らしやデザインに合わせて、カーポートの屋根の種類を選びましょう。カーポートの屋根材は複数種類ありますが、今回は大きく分けて3つをご紹介します。
頑丈な折板
折板とは、カーポートの屋根がギザギザになっているものです。 風、雪に強く、日光を遮断するためお車のボディの熱上昇や色褪せを防ぐことができます。このタイプのカーポートが一番街で見かける形かもしれません。耐風圧は標準仕様で約46~54m/秒です。
とにかく頑丈で、日差しを遮りお車をしっかり守りたいお客様におすすめです。
光を通すポリカーボネート
ポリカはプラスチックの一種で、透明になっているものです。 強度があり、熱にも強く劣化がしづらいのが特徴です。耐衝撃性はアクリルの50倍、ガラスの200倍です。光を通してくれるため、リビングが暗くなってしまうのが嫌だと感じる方におすすめです。耐風圧は平均で約38~42m/秒です。
リビングの窓が前方にあり、お家に日差しを取り入れたいけど前方にカーポートも建てたいという方や、カーポートで家の前が暗くなるのが嫌という方、外観をすっきり見せたい方におすすめです。
おしゃれな軒天パネル
最近人気の軒天パネル。お家の外観に合わせデザイン性の高いカーポートをつけたい、という方からの人気が高まっています。頑丈な折版屋根もいいですが、ガッチリして見栄えがあまり好きじゃない場合はプラスでパネルがついたカーポートもお選びいただけます。
耐久性とデザイン性、どちらも重視したい方におすすめです。
まとめ
今回は北陸でのカーポートの選び方をご紹介しましたがいかがでしょうか。ご自分の住む・住んでいるエリアの天候や積雪状況を知り、耐久性をまずは一番に考え検討してみてください。最近では雪国仕様で性能とデザイン性を兼ね備えた商品も増えておりますので、もし商品を知りたい・提案してほしいという場合には当社にお声がけください。
長年の経験と年間300件以上の実績で北陸の特性を熟知している株式会社あてでは、お住まいの地域に合ったお外回りのご提案を重視しています。「おしゃれ」だけでなく、暮らしやすさを重視したデザインをいたしますので、ぜひお気軽に無料相談・無料お見積りのお問い合わせをお待ちしております。
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