北陸(石川県・富山県・福井県)におすすめのシンボルツリー7選
- 2023.02.14
- お庭のお役立ち情報

シンボルツリーとは
シンボルツリーとは名前の通り、お家の象徴となるような樹木を指します。メインツリー(主木)とも言われます。シンボルツリーが1本植えてあるだけでも雰囲気がぐっと変わる、外空間作りに大切な要素の一つです。
シンボルツリーの選び方に特にルールはないのですが、
・葉が綺麗
・実が見られる
・紅葉が鮮やか
・樹形、葉の形、枝の形が楽しめる
など様々な特長を持つ樹木があるため、種類を知った上でご自身がお好きなものを選ぶことをおすすめします。
石川県の気候と向く樹木の特徴
石川県は降雨時間が日本一長い上に(引用:2021年ウェザーニュース)、夏は暑く冬は雪が多い厳しい地域です。そんな厳しい環境の中でも育つ・育てやすい樹木を選ぶ必要があります。
熱帯気候の地域では人気の強いヤシの木などは、冬の寒さに耐えられず枯れてしまいます。(一部北陸でも育てられる品種有り)したがって、寒さや積雪に強い樹木をシンボルツリーとして選ぶことで、年中自然を楽しむことが可能です。
アオダモ
花言葉:「幸福な日々」「未来への憧れ」
アオダモは野球のバッドの原料としても有名です。春には白い花が無数に咲き、見る人を楽しませてくれます。また株立ち樹形が美しく、雑木のお庭・和風のお庭などにおすすめです。
植えつけ | 植え付けは3~7月、9月~11月に日当たり・水持ちが良い場所をおすすめします。 |
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肥料 | 1~2月の間に堆肥や腐葉土を株元に与えてください。 |
剪定 | 12~2月と6~7月に行ってください。放っておいても美しい樹形ですが、込み合った枝や不要な枝を剪定するとより美しく育ちます。 |
※剪定(せんてい)とは樹木の枝を切り、形を整えたり、風通しを良くする事(Wikipedia)
オリーブ
花言葉:「平和」と「知恵」
オリーブオイルの原料であるオリーブの実で有名で、すっきりとした常緑の枝葉でお庭を明るくしてくれる樹木です。玄関前の小スペースから、主庭のシンボルツリーまで幅広くマッチします。南欧風のお家にもおすすめです。
地植えであれば、活着後(植物が地面に根付いた後)は水やりが不要でお手入れもしやすいことが特長です。
実はオリーブにもさまざまな品種が存在し、その数なんと30種類以上といわれています。当社では「シプレッシーノ」という品種を中心に取り扱っており、石川県の気候に一番適したものです。その他にも「ミッション」「マンザニロ」「ルッカ」も取り扱いますが、基本的には「シプレッシーノ」をお客様にご提供することが多いです。
植えつけ | 植え付けは3~4月で日当たり・水はけの良い場所に植えます。暴風対策として支柱を立てることをおすすめします。 |
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肥料 | 1~2月に寒肥(春からの成長を促し葉や花を充実させるための肥料)、花後の6月の果実収穫後の11月に有機質肥料を追い肥します。 |
剪定 | 3~4月に行ってください。枝が横に広く出るため、剪定して枝を透かします。 |
ソヨゴ
花言葉:「先見の明」
春には白い花、秋には赤い実が楽しめるソヨゴ。雌雄異株と言い、雌の株と雄の株があります。実を楽しみたい場合は雌株を植えます。洋風・和風どちらのお庭にもおすすめの樹木です。
植えつけ | 植え付けは6~7月で日なた~半日蔭の水はけのよいところに植えつけることをおすすめします。 |
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肥料 | 肥料は特に必要ありませんが、1~2月に寒肥(春からの成長を促し葉や花を充実させるための肥料)を与えると元気に育ちます。 |
剪定 | 自然に樹形が整うので手入れはほとんど不要ですが、11~12月に不要な枝を切り落として風通し良くしてください。 |
ハイノキ
花言葉:「誕生花」
繊細な葉が特長のハイノキ。枝葉を焼いた灰が染色に使われることから「灰の木」と呼ばれています。自然樹形が美しく、洋風和風問わず、目隠しや生垣、シンボルツリーとして用いられています。
植えつけ | 植え付けは6~7月で日当たり・水はけのよい肥沃(土地が肥えていて作物が育ちやすい)な場所に植えつけることをおすすめします。 |
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肥料 | 1~2月に有機質肥料を与えてください。 |
剪定 | 3~5月と7~8月が適期ですが、生長が遅くほとんど剪定の必要がなく、自然樹形が楽しめます。 |
イロハモミジ
花言葉:「大切な思い出」「美しい変化」
さわやかな樹形が涼しげで、洋風・和風を問わず人気の種類です。雑木の庭にシンボルツリーとしてもおすすめです。
植えつけ | 11~12月に水はけの良い敵湿地に植えることをおすすめします。乾燥に弱いため、夏は朝・夕に水を与え水切れに注意してください。 |
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肥料 | 1~2月、落葉直後に有機質肥料と緩効性の化成肥料を混ぜたものを与えてください。 |
剪定 | 6~7月と12~1月が剪定の時期です。生長が早い為、樹形を保つためにこまめに剪定してください。 |
ハナミズキ
花言葉:「返礼」や「永続性」、「想いを受け取ってください」
※一番高い樹木がハナミズキです
桜が咲いた後の春を彩るハナミズキ。花色も白、ピンク、赤などバリエーションが豊富で秋の紅葉も趣深い樹木です。狭いいお庭でもよく育ち、洋風・和風問わずお庭のシンボルツリーとしておすすめです。
植えつけ | 3~4月と10~11月に日当たりがよく肥沃(土地が肥えていて作物が育ちやすい)な場所に植え付けてください。 |
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肥料 | 12~1月に寒肥(春からの成長を促し葉や花を充実させるための肥料)として株の周りに穴を掘り、堆肥や腐葉土をすきこみます。花後の6月に化成肥料を与えます。 |
剪定 | 自然に樹形が整うので手入れはほとんど不要ですが、12~2月と5~7月に伸びすぎた枝を剪定してください。 |
常緑ヤマボウシ
花言葉:「友情」
常緑ヤマボウシは落葉樹のヤマボウシと同じミズキ科ミズキ属ですが、別種です。落葉樹のヤマボウシより小さめの花が密に咲き、赤い実がなります。花と実と葉を一年中楽しむことができ、冬は葉っぱが赤紫色となります。
植えつけ | 11~2月に日当たり・水はけ・水持ちの良い肥沃(土地が肥えていて作物が育ちやすい)な場所に植えてください。 |
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肥料 | 1~2月が時期ですが、特に必要ありません。花後に化成肥料を与える程度で十分です。 |
剪定 | 自然に樹形が整うので手入れはほとんど不要ですが、1~3月に不要な枝の整理等など最低限で十分です。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は北陸地方(石川県・富山県・福井県)におすすめのシンボルツリーを7つご紹介させていただきました。一本在るだけで、お家の印象がガラッと変わるシンボルツリー、ぜひ外構・エクステリア工事をお考えの際は選択肢の一つとしてどうぞ^^
その他にもおすすめの樹木はありますので、ぜひ当社のエクステリアプランナーにご相談ください。お問い合わせお待ちしております。
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